2024年5月号

デジタル素材サイト「TIH」がリニューアルされました

シンガポール政府観光局が運営する画像、映像、情報サイト「ツーリズム・インフォメーション・ハブ」(通称TIH)は、この春より新しいフォーマットに進化し、より使いやすくなりました。

ダウンロードできる画像、映像は無料でご利用いただけます。ご利用の際は、登録が必要です。登録の方法や使い方を簡単にまとめたご案内も提供しておりますので、Eメール(STB_InfoJapan@stb.gov.sg)までご依頼ください。

https://tih.stb.gov.sg/

多彩なプログラムを楽しめる第3回「ウェルネス・フェスティバル」
第3回「ウェルネス・フェスティバル」
今年で3回目となるウェルネス・フェスティバルが、6月21日から7月21日までシンガポールの各所で開催されます。期間中は、ウェルネスやライフスタイル、ホテルなどの75のパートナーと120ものプログラムが実施されます。主なイベントとしては、7月5日~21日まで70以上のウェルビーイング体験が実施される「グロー・フェスティバルbyプルデンシャル」、90ものワークショップやフェアを含むウェルネス体験ができる「ライヴ・イット・アップ!byキャピタランド」はキャピタランドのモールやワークスペースなどで開催、アートを通して心のウェルネスを探求する10以上のプログラム「ギャラリー・ウェルネス・スペシャル(@ナショナル・ギャラリー・シンガポール)」、また、マリーナベイ・サンズでは「Where Mind &Body Connect」という総合的なプログラムを開催し、スカイパークでの毎朝60分のクラスや、オーチャードロードでは数か所でウェルネス体験ができます。イベントやクラスは、無料のものから有料のものまで、時期もそれぞれ異なります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
https://www.wellnessfest.sg/programmes/
「グローバル・リンク・シンガポール2024」開催
グローバル・リンク・シンガポール2024
次世代を担う子どもたちの知の交流イベント「グローバル・リンク・シンガポール」が7月26日からシンガポールにて開催されます。2014年から開催されているアジア地域の中高生が集う国際大会で、科学・社会課題をテーマに自分自身の考えや研究成果を英語で発表し、議論を繰り広げます。コンテストのメイン会場は、世界の大学ランキング(QS世界大学ランキング2024)で26位にランクされている南洋工科大学です。コンテストの発表だけでなく、海外からの参加者とともに議論や交流を深める2日間です。
https://www.edunet.or.jp/gl/singapore/
シンガポール・ケーブルカーに新しいキャビン「スカイオーブ」
シンガポール・ケーブルカー「スカイオーブ」
今年3月から、シンガポール本島とセントーサを結ぶケーブルカーに新しい「スカイオーブ」キャビンが導入されました。シンガポール・ケーブルカーの50周年を記念するもので、7台のスカイオーブキャビンは、球形のデザインを取り入れた未来的な外観で、シースルーの床からは足元の景色を眺めることができます。スカイオーブキャビンは、1名あたり15シンガポールドルの追加料金がかかります。マウント・フェイバー・レジャーの公式サイトから購入が可能です。
https://www.mountfaberleisure.com/attraction/skyorb-cabins/
ジュエル・チャンギ・エアポートが5周年を迎えました
ジュエル・チャンギ・エアポート5周年
ジュエル・チャンギ・エアポートの開業5周年を記念して、5月24日から8月11日まで、「ジュエル・ブルームス:What a Feelin5」を開催します。ジュエル内の各所で、花をテーマとした展示が行われます。キャノピーパークでは、実物より大きな花のインスタレーションから風変りなアレンジ、香りと音楽のインタラクティブな展示などが5つのゾーンで行われます。ヘッジ・メイズやミラー・メイズ、ペタル・ガーデンでもそれぞれ花の展示をお楽しみいただけます。また、4月17日から5月31日までは、買物、食事、遊びを対象とした特典を提供中。特典の詳細は公式サイトにてご確認ください。このほか、中心部にある人工の滝「レイン・ボルテックス」でも5周年にちなんだ音と光のショーを開催します。
https://www.jewelchangiairport.com/en/jewel-5-year-anniversary.html
ジュエル・チャンギ・エアポートで教育プログラム
ジュエル・チャンギ・エアポート教育プログラム
5周年を迎えたジュエル・チャンギ・エアポートですが、ここでも教育プログラムを体験することができます。例えば、チャンギエアポートの歴史や5万人の航空関連の職業について、空港の運営について、未来のベスト・エアポートのプランニングなど、10のプログラムと4つのワークショップを企画運営しています。また、MICE客をターゲットとした大人向けのプログラムもあります。詳しくは公式サイトへ。
https://www.changiairport.com/en/discover/learning-journeys.html#students
マンダイ・ワイルドライフ・リザーブの今後の開発計画
マンダイ・ワイルドライフ・リザーブ
シンガポールの北部、マンダイ地区にあるマンダイ・ワイルドライフ・リザーブは、今後の開発計画を発表しました。今年後半には、アッパーセレター貯水池に沿って、自由にアクセスできる遊歩道「マンダイ・ボードウォーク」をオープン。歩道の入り口は、リバーワンダーの隣になります。

2025年上半期には、バンヤン・ツリーが運営する「マンダイ・レインフォレスト・リゾート」が待望のオープン。4.6ヘクタールの敷地に建つ338室のリゾートで、4階建ての建物の他、種子の鞘をモチーフにした24のツリーハウスに滞在することができます。

動物園やナイトサファリなどに続く5つ目の動物公園として、また、アジア初の冒険要素を組み込んだ動物園となる「レインフォレスト・ワイルド」も、アジアとアフリカの2地域をテーマに間もなくオープンします。

さらに、今後数年間でオープンが予定されている施設には、「エクスプロリア」(屋内アトラクション)、「マンダイ・ギャラリー」(動物園の歴史を紹介)、「グリーン・キャンパス」(ミーティング・会議施設)、「ズー・スクール」(子供向けに企画される動物園のアドベンチャー・プログラム)と2つのキャンプ場があります。

https://www.mandai.com/en/about-mandai/media-centre/Names-and-identities-unveiled-for-Singapores-new-offerings-at-the-Mandai-Wildlife-Reserve.html
より持続可能でインパクトのあるMICE業界を支援する取り組み
マンダイ・ワイルドライフ・リザーブ
シンガポール政府観光局(STB)は、会議・インセンティブ・コンベンション・展示会(MICE)業界全体の持続可能性の基準を引き上げ、「世界最高のMICE都市」としての地位を強化するため、いくつかの取り組みを開始しました。

一つ目は、2024年3月開始の「世界最高のMICE都市」グローバル・ポジショニング・キャンペーンです。これは持続可能なMICEデスティネーションとしてのシンガポールの先駆的な役割を強化し、ポジティブで永続的なインパクトを残すビジネスイベント運営を目指すものです。

二つ目は、レガシー・ツールキットの提供です。これはステークホルダーが次世代へ繋げるべきことやインパクトについて理解し、自らのビジョンを描き、イニシアチブの構想、アクションプランの実現、インパクトの測定ができるようアシストするツールです。レガシー・ツールキットはこちらからダウンロードできます。

三つ目は、MICE産業における炭素と廃棄物排出の把握ならびに削減に向けたSTBの取り組みです。シンガポールは全国的なMICE産業炭素・廃棄物ベースライン調査を、世界に先立って実施した国のひとつです。この調査を通じて、以下のことが明らかになりました:

  1. 参加者一人当たりのMICE会場関連の炭素排出量は平均14.13kgCO2である。
  2. MICE会場に関連する排出量の94%がエネルギーによるものである。
集計されたデータは、STBと業界が炭素排出量のベースラインを定期的に追跡するために用いられ、得られた洞察は、廃棄物削減と脱炭素化戦略を推進し、環境に良い結果をもたらすことが期待されています。
https://www.stb.gov.sg/content/stb/en/media-centre/media-releases/Singapore-Tourism-Board-announces-initiatives-that-champion-a-more-sustainable-and-impactful-MICE-industry.html
お役立ちリンク
シンガポールへの旅行計画に役立つリンクをご紹介いたします。

・SGアライバルカード
https://eservices.ica.gov.sg/sgarrivalcard/
オンライン入国カードのSGアライバルカードのリンクはこちらから。
到着日の2日前から提出できます。

・シンガポール政府観光局 公式サイト
https://www.visitsingapore.com/ja_jp/
観光地から街歩き、レストラン、買物、渡航情報などが満載の公式サイトです。

・シンガポール政府観光局 公式インスタグラム
https://www.instagram.com/visit_singaporejp/
公式インスタグラムを昨年10月から始めました。ぜひフォローをお願いします。

   
2024 Singapore Tourism Board. All Rights Reserved.
情報は配信時において正確なものであり有効です。