シンガポール政府観光局ニュースレター 2025年6月号
シンガポール政府観光局ニュースレター 2025年6月号

シンガポールがマレーシア連邦から独立したのは、1965年8月9日。今年、2025年は独立60周年という大きな節目を迎えます。独立記念日の式典は毎年開催されていますが、今年はシティホール駅近くのパダンとマリーナ湾周辺で行われます。今年のテーマは、国歌のタイトルでもある「マジュラ・シンガプーラ(Majulah Singapura/進めシンガポール)」。60周年の節目にあたり、これまでの歩みを振り返りつつ、希望と勇気、団結の心で未来を見つめる機会となります。

今月のヘッドライン

  1. セントーサ島に「シンガポール・オーシャナリウム」誕生へ
  2. セントーサ島がプラナカンの世界一色に
  3. BTS Jinのソロ曲MVの舞台がシンガポールに
  4. シンガポール・日本間のMICE強化へ
  5. アジア太平洋でシンガポールがMICE首位に
  6. シンガポール国立博物館、独立60周年特別展を開催
  7. イベント&フェスティバル
  8. シンガポール政府観光局 PR担当者の一言コラム「ナショナルデー・ソング」

セントーサ島に「シンガポール・オーシャナリウム」誕生へ

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セントーサ島の主要な観光施設のひとつで、1000種以上、10万点を超える海洋生物を展示していた「S.E.A.アクアリウム」は、4月30日をもって閉館し、現在大規模なリニューアル工事を進めています。2025年第2四半期には、「シンガポール・オーシャナリウム(SGO)」として、新たに生まれ変わる予定です。新たに誕生するSGOは、従来の約3倍の規模を誇る施設となり、海洋生物多様性の教育や研究、保全、そして脆弱な海洋生物や生息地の再生に取り組む世界水準の拠点として期待されています。

ウェブサイト(英語)

 

セントーサ島がプラナカンの世界一色に

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5月23日から8月31日まで、セントーサ島全体で「プラナカン・リイマジン」キャンペーンが開催されています。光と音が織りなす華やかなショップハウスや、伝統的なビーズ刺繍を施した巨大な靴のオブジェなど、島の随所でプラナカン文化を五感で体験できるインスタレーションが登場。期間中はケーブルカーもプラナカン装飾で彩られます。料理や工芸のワークショップも開催され、文化を学び楽しむだけでなく、次世代への継承も目指しています。

ウェブサイト(英語)

 

BTS Jinのソロ曲MVの舞台がシンガポールに

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世界的ボーイズグループBTSのメンバーJinのソロ曲「Don’t Say You Love Me」。ビルボードホット100に入るなど、話題を集めていますが、同曲のミュージックビデオはシンガポールで撮影されています。撮影地などの情報は、観光局の公式インスタグラムで紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

シンガポール・日本間のMICE強化へ

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シンガポール・エグジビション&コンベンション・ビューロー(SECB)と日本貿易振興機構(JETRO)は、2025年6月20日、大阪・関西万博のシンガポールパビリオンで、今後3年間にわたりビジネスイベント分野における連携を強化する覚書を締結しました。MICE市場の拡大が期待される中、シンガポールの「イノベーション」「信頼性」「安全性」と、JETROが有する日本産業界とのネットワークを活かし、アジア太平洋地域でのビジネス拡大を目指します。両機関の協力により、シンガポールは「世界最高のMICE都市」としての地位をさらに強化し、両国間の貿易関係も深化していくことが期待されます。

 

アジア太平洋でシンガポールがMICE首位に

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CCA(国際会議協会)が発表した2024年の国・都市別のMICEランキングにおいて、シンガポールはアジア太平洋地区の都市別で第1位(144件)となりました。続いてソウル、バンコク、東京、香港がランクイン。国別では日本が428件でトップとなり、中国、韓国、オーストラリア、タイが続きました。この地域では13か国が世界トップ50にランクインしており、欧州に次ぐ勢いを見せています。中国、香港、インドネシア、日本、マカオ、スリランカなどでは前年より開催件数が増加し、MICE市場の成長が顕著となっています。対面イベントも2019年の水準に近づいており、MICE業界全体が回復傾向にあることがうかがえます。

ICCA2024年ランキング(英語)

 

シンガポール国立博物館、独立60周年特別展を開催

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シンガポール国立博物館では、独立60周年を記念した展覧会「Once Upon A Tide」が5月24日から始まりました。海と水路を舞台にシンガポールの成長の軌跡をたどる内容で、年末に一時閉鎖となる館内のシンガポール・ヒストリー・ギャラリーに代わる展示となります。人々の交流や貿易の活発化、最新のテクノロジー導入などを通じて、シンガポールがどのように拡大してきたかメインテーマとなります。

ウェブサイト(英語)

 

イベント&フェスティバル

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シンガポール・フード・フェスティバルの詳細はこちら

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シンガポール政府観光局 PR担当者の一言コラム

ナショナルデー・ソング

シンガポールの独立記念日を祝うパレード(式典)では、毎年テーマソングが制作されます。今年のテーマソングは「Here We Are」で、シンガポール人歌手のキット・チャンとチャーリー・リム、そしてボーカルグループのザ・アイランド・ヴォイシス(4月に大阪・関西万博のシンガポール・パビリオンでパフォーマンスを行いました)によって歌われます。
ナショナルデー・ソングは、1985年から毎年1曲ずつ選ばれており、シンガポールの各種サイトで1位に挙げられているのは、1998年の「Home」(作詞・作曲:ディック・リー、歌唱:キット・チャン)です。これはシンガポール人の琴線に触れる名曲と言えるでしょう。
興味のある方は、以下のリンクからぜひお聴きください。

「Here We Are」(YouTube)

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「Home」(YouTube)

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シンガポール政府観光局 公式インスタグラム

公式インスタグラムのフォローをお願いします。

https://www.instagram.com/visit_singaporejp/

 

お役立ちリンク

SGアライバルカード

オンライン入国カードのSGアライバルカードのリンクはこちらから。

到着日の2日前から提出できます。

https://eservices.ica.gov.sg/sgarrivalcard/

シンガポール政府観光局 公式サイト

観光地から街歩き、レストラン、買物、渡航情報などが満載の公式サイトです。

https://www.visitsingapore.com/ja_jp/

 
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