10月13日をもって、6か月にわたり開催された大阪・関西万博が大盛況のうちに閉幕しました。
シンガポール・パビリオンにも多くの方々にご来場いただき、たくさんの夢や感動を共有することができました。心より感謝申し上げます。
パビリオンの赤い球体に貼られた赤い円盤は、四条畷市に計画されている「100人のサンタえほんのもり」に建てられる、サンタのおうちの屋根として一部リサイクルが決まりました。2027年に完成の予定です。
万博でも大人気だったマスコット「マーリー」は、今後もシンガポール政府観光局のマスコットとして活躍を続けます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

今月のヘッドライン

ディスニー・アドベンチャー就航が

来年3月に延期

ディズニー・クルーズ・ライン（DCL）のアジア初となるクルーズ船「ディズニー・アドベンチャー」は、造船の遅れにより、初航海日が当初予定の12月15日から2026年3月10日に変更されることが発表されました。
12月15日の航海をご予約されていたお客様は、新しい初航海日である3月10日のクルーズに自動的に振り替えとなり、あわせて運賃の50％が返金されます。
シンガポール政府観光局（STB）クルーズ部門ディレクターのジャクリーン・ン氏は、「今回の初航海延期は、DCLとSTBのパートナーシップに影響を与えるものではありません。STBは引き続き業界と力を合わせ、クルーズ会社や乗客の皆さまにより良い価値を提供し、シンガポールがアジアのクルーズ拠点としての魅力を高めていけるよう努めていきます」と述べています。

Disney Adventure

シンガポール最大のビジュアルアートの祭典

Singapore Art Week

2026年1月22日～31日に開催

シンガポールを代表するビジュアルアートの祭典「シンガポール・アート・ウィーク（SAW）」は、活気あふれる多彩なアートシーンを感じられる特別な10日間です。期間中は、国内外のアーティストやアートコミュニティによる100以上のプログラムが開催され、美術館やギャラリー、独立系アートスペース、公共スペースなど、街のあちこちでダイナミックな展示や体験型プログラムが行われます。展示やインスタレーションはもちろん、トークセッションやアートウォーク、ガイド付きツアーなどにも参加することができます。SAWは、シンガポールの視覚芸術の多様性と創造力を称える年に一度の祭典であり、国立芸術評議会（NAC）が主催しています。

Singapore Art Week

ダイナミックで印象的なMICE会場

C.O.T.U誕生

シンガポールの中心部にそびえるビル「キャピタグリーン」の最上階に、新しいMICE会場「C.O.T.U.（Centre Of The Universe）」が誕生しました。約1,800平方メートルの広さを誇るこの会場は、東南アジアでは初となる革新的なコンセプトで、2フロア構成の空間には高さ6メートルの大きな窓が広がり、シンガポールのスカイラインを一望することができます。館内には、バー、ステーキハウス、カクテルラウンジなど個性豊かな5つのコンセプトの空間が揃っています。
　大胆なデザイン、多彩な体験、そして洗練された雰囲気が融合し、会議やインセンティブ、カンファレンス、イベントなど、ダイナミックで記憶に残るMICEを演出します。

COTU - CENTER OF THE UNIVERSE

「インターコンチネンタル・シンガポール」
リブランドへ

インターコンチネンタル ホテルズ グループ（IHG）は、ブギスに位置する「インターコンチネンタル・シンガポール」の運営を、2025年末で終了することを発表しました。これは、ホテルの運営委託契約の満了に伴うものです。全406室、16階建ての同ホテルは、フレイザーズ・ホスピタリティ・トラスト（FHT）が所有しており、2026年には新たな運営会社のもとでリブランドオープンする予定です。
また、ハヴロック・ロード沿いに位置する「ホテル・ミラマー・シンガポール」は、10月末をもって営業を終了します。同ホテルは1971年の開業以来、50年以上にわたり旅行者に親しまれてきました。

イベント＆フェスティバル

壁画作家イップ・ユー・チョンの描く

シンガポール

シンガポールの街を歩くと、あちらこちらで印象的な壁画に出会います。その中でも、どの地区でも見かけることができる人気アーティストがいます。それが、壁画作家イップ・ユー・チョンです。
彼は2018年に会計士からアーティストへと転身し、これまでにシンガポールをはじめ周辺国で80点以上の作品を手がけてきました。イップ氏の作品には、それぞれの街の歴史や日常の風景、特に1970〜1980年代の暮らしや文化が描かれています。
たとえば、映画『名探偵コナン 紺青の拳』の公開を記念して描かれたチャイナタウンの壁画では、昔ながらの食品店を訪れるコナンが描かれており、観光客の人気スポットとなっています。
現在、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのベイ・イースト・ガーデンでは、「ファウンダーズ・メモリアル」の建設を含む大規模工事が進む中、道路沿いの壁にイップ氏の個展「I Paint My Singapore」（2023年開催）から厳選された10点の作品が展示されていますので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

シンガポール政府観光局　公式インスタグラム

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https://www.instagram.com/visit_singaporejp/

お役立ちリンク

SGアライバルカード

オンライン入国カードのSGアライバルカードのリンクはこちらから。

到着日の2日前から提出できます。

https://eservices.ica.gov.sg/sgarrivalcard/

シンガポール政府観光局　公式サイト

観光地から街歩き、レストラン、買物、渡航情報などが満載の公式サイトです。

https://www.visitsingapore.com/ja_jp/

画像＆ビデオサイト

画像やビデオを無料でダウンロードできます。

Singapore Tourism Photos and Videos（STPV）

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